空き家の価格に影響を与えるもの

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空き家を売るとき、その価格に影響を与えるものには次の4つがあります。

1.不動産への資金の供給量
金融緩和が黒田総裁の任期である2018年まで続き、資金の供給量が増えれば価格は上がります。つまり売るならば資金の供給量が多い可能性が高い2018年までがチャンスといえます。
2.不動産の需給バランス
在庫の急増で供給過多になると価格が落ちるので、売るならなるべく早い方がいいでしょう。
3.建築費
東京オリンピック前の建築ラッシュが継続すれば、建築費と不動産価格は高いが、売り在庫が増えるため、オリンピック前に売るのがトクです。
4.賃料
都市部では反転し始めているが、小幅に留まっているため、賃料が下がる前に早く売るのがトクです。
これらを踏まえていえることは、在庫以外は以前と何も変わっていないということです。
つまり、在庫が価格の頭打ちをもたらすものの、2018年まで下げる要因は今のところ存在しないということになります。

 

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売りたくても売れない空き家の場合

場合によっては、売りたくても売れない空き家があります。
例えば市街化調整区域にあったり、道路に接していなかったり、接していても幅の狭い路地状部分があったり、変形していたり、前面道路との高低差が大きいといったケースです。
こうした売りにくい土地や戸建ての空き家は、隣の所有者に声をかけてみるのがおすすめです。土地がまとまって広くなると、さまざまなメリットが発生するので買われる可能性があるからです。
もし隣地所有者と仲が悪い場合は、第三者の仲介業者に入ってもらうのも手です。「お隣が売る予定なのですが、いかがですか?」とか「一緒に売りませんか?」と声をかけてもらうことも有効です。

 

お悩みの方へ

エーアンドシーキャピタルでは、空き家についてお悩みの方へ真剣に誠意をもってお手伝いをしたいと考えております。
何か力になれることはないかと模索しております。
空き家問題は各個人の問題ではなく、日本や世界各国で問題となっている大きな問題です。
専門的な知識も必要とすることなので、どうかお一人で悩まず些細なことでもご相談いただけたらと思います。

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