住宅が過剰!?

お住まいを探しておられ方、お引越しをお考えの方はいらっしゃるでしょうか。
その中で、なかなか見つからないと感じている方もおられるかと思います。

個々様々な条件があるとはいえ、それにしても、満足できるような住まいが見つからず困っておられるというご相談も多々あります。

昨今、人口増加が停滞している、もしくはむしろ人口が減少していると言われています。

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それなのに、住宅は増えています。
すでに世帯数を超えた住宅があり、空き家が増えているのです。
それなのに、住宅が増築されているとの見方があります。
都市部では高層マンションが、郊外部や地方都市では戸建て住宅の開発が進んでいるというのです。

総務省の「日本の統計2018」によると、平成25年の世帯総数は約5,245万世帯です。
同じく、住宅総数は約6,063万戸です。
平成15年は、世帯総数5,826万世帯、住宅総数5,389万戸です。
比較すると、世帯総数は減少していえるのに、住宅総数は増加していることがよくわかります。

これを見ると、数の上では、住宅の数は十分にあるというどころか、余っているとさえ言えます。

国土交通省の調査によると、平成25年の「新設住宅着工戸数」は、約99万戸です。
同じく、平成15年は約117万戸ですので、減少傾向にあるとはいえます。
しかし、戸数としては世帯数を大幅に上回っているにも拘わらず、新築の住宅がまだまだ建てられているということです。

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次の住宅を探している方にとっては、なかなか見つからないのに、実は過剰かもしれないなんて本当だろうか、と思われるかもしれません。

お住まいを探しておられ方、お引越しをお考えの方は、ぜひエーアンドシーキャピタルまでご相談ください。

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