空き家の管理に必要なこと2

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この記事は、空き家の管理に必要なことの続きです。

室外の掃除を行う

次は室外の掃除を行います。

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剪定を行う

まずは庭木などの剪定を行うと良いでしょう。道路にはみ出しそうなものや、近所の敷地に入ってしまっている枝などを切る程度で良いと思います。
また、それほど短期間でのびるものではないので、剪定をせずに枝が伸びていないか確認するだけでも良いでしょう。

草抜きを行う

次に庭の雑草などを抜きましょう。
草抜きはそれほどキレイに行う必要もないでしょう。ツタなどが外壁にかかりそうであれば引き剥がしたり、背の高い草を抜くぐらいで良いと思います。

草抜きが面倒だという場合は、除草剤などを撒くだけでもよいです。
特に庭が広い場合は、除草剤を撒くと時間が短縮できます。

掃き掃除を行う

さて、次は掃き掃除です。掃き掃除は剪定や草抜きの後にやったほうが、その二つで出たゴミをまとめて処分できるため効率的です。

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確認作業を行う

室内と室外の掃除が終わったら全て終わりというわけではありません。最後に確認作業を行う必要があります。これを怠ってしまったり、見逃してしまったりすると、後ほど大変な事態に発展してしまうこともありますので、空き家管理において確認作業というのは、かなり重要な作業になります。

気を抜かずに確認を行いましょう。

空き家の老朽化を確認する

人が住んでいないと、すぐに老朽化してしまいます。そのため、手入れのたびに様々なポイントを点検しておく必要があります。では、家のどのような部分を重点的に、老朽化の確認を行うべきなのでしょうか。

雨漏りを確認

雨漏りはカビの原因にもなります。
長い間放置しておくと、人が住めないような状態にまで荒れ果ててしまうことがあるので、注意が必要です。

雨漏りの確認は、床や天井などに水滴のあとがないか、目視で確認することになりますが、壁なども確認しておくようにしてください。天井の四隅から染み出てくるような雨漏りも、中には存在します。

危険ですので無理をする必要はありませんが、外から空き家を眺めて、瓦などが飛ばされていないかということも確認しておいたほうが良いでしょう。破片などが地面に落ちていたり、台風の後という場合には、より重点的に確認するようにしてください。

雨どいを確認する

少し危険ですが、雨どいも確認しておいたほうが良いでしょう。何か詰まっていたり、割れていたりすると、それが原因で雨漏りを引き起こしてしまうこともあります。ただ、安全が一番ですので、そこまで無理をして確認する必要はないでしょう。

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防犯のための確認作業

防犯のためにも様々なことを確認しておかなければなりません。空き家ですので、何も盗られるものはないかもしれませんが、室内を荒らされてしまうこともあるため、注意しておきましょう。

玄関の鍵を確認する

これは、最初に空き家に訪れたときに確認するべきことですが、しっかりと鍵がかかったままであることを、最初に確認するようにしましょう。前回来たときに鍵をかけたはずなのに、ということが何回も続くようでしたら、侵入者を疑ったほうが良いです。すぐに警察に連絡しましょう。

また、鍵の差込口周辺などにこじ開けようとしたような傷がないかということも確認しておいたほうが良いでしょう。

最後の鍵の確認

これは家を出る際の注意点ですが、絶対に閉めたという自信があっても、必ず最後にもう一度、全ての窓やドアを閉めたという確認はするようにしましょう。長期間、その家を空けるわけですから、未施錠の窓などがあると何が進入するかわかりません。特に窓などを開けっぱなしにしておくと、風雨によって室内がとんでもないことになってしまいます。必ず最後にもう一度確認するということは、心がけておくようにしてください。

帰る際には、近所の人などに挨拶をするのも良いでしょう。挨拶に行く際には、空き家だということを伝え、何か異常があったら連絡してください、お願いしておけば、防犯にもなりますし、侵入者にすぐに気付くこともできます。また、挨拶をしておけば、細かいことで苦情を言われることもないでしょう。

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