空き家を「売る」「売らない」の決め方

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素直な気持ちで

空き家は所有物の中でも圧倒的に年数が長い持ち物です。
その為、空き家を売った方が後悔する理由として多いのは、「思い入れがある為手放さなかったら良かった。」といった理由です。
また売らないと決めた方で、相続した家に住んでいる方の理由として多いのは、「相続をする前から住んでいた為」に次いで、「家や土地に思い入れがある為」が多いのです。
親戚やご近所がどう思うか、といった世間体、あるいは親が何十年も住んでいた家なんだからといった義務感はいったん横に置いて、自分の気持ちに素直に耳を傾けることが大事ではないでしょうか。自分の気持ちで決めた決定ならば後悔は少ないように思います。

 

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安全性の確認-地盤-

自然災害に対しての空き家の安全性は確認済でしょうか。
自然災害のリスクがないかどうかの確認は空き家を売却するかどうかを決める際に重要な項目となります。
たとえば、湾岸エリアや川沿いにある砂の多い地盤では大きな地震の際に液状化が発生しやすいといわれています。液状化が発生すると建物が傾いたり、上下水道の配管が破損したり、生活に支障が出るだけでなく、土地や建物の資産価値が大きく下がってしまいます。その他大雨で河川の氾濫が起きたり、土砂崩れが発生しそうなエリアも同じです。
もしみなさんの空き家がこうしたエリアにあるならば、損得を考える前に、売却を検討した方が良いといえます。

 

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安全性の確認-耐震性-

建物の耐震性が不安な場合も同様です。
「旧耐震」で建設された物件は、すでにそうですが時間が経てばたつほどさらに売りにくくなります。
しかも「貸す」「住む」と売らない選択をした場合でも「既存不適格」といい現在の建築基準に合致していない為、建て替えやリフォームをして基準を満たす必要が出てきます。
したがってこういった物件も、やはり早めに売却をするのがよいと思われます。

 

お悩みの方へ

エーアンドシーキャピタルでは、空き家についてお悩みの方へ真剣に誠意をもってお手伝いをしたいと考えております。
何か力になれることはないかと模索しております。
空き家問題は各個人の問題ではなく、日本や世界各国で問題となっている大きな問題です。
専門的な知識も必要とすることなので、どうかお一人で悩まず些細なことでもご相談いただけたらと思います。

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