築年数が30年を超える古い家の場合、売り方としては「中古住宅」「古家付き土地」「土地」の3種類があります。
1.「中古住宅」として売る
傷みが少なく、かろうじてこのまま住もうとすれば住める家なら「中古住宅」として売り出すことができます。買い手としては、リフォームする必要もなく、すぐに住めるし、建物評価がほぼ0なので割安感があるというメリットを感じることができます。
2.「古家付き土地」として売る
ある人はかろうじて住める、ある人はこのままではとても住めない、と評価が微妙に分かれる古い家は「古家付き土地」として売り出します。
古家なので、これは建物評価は0であることを示しつつ、住むことができればその分お得、というアピールをするのです。
ただし、買い手によっては住めないから解体したい、ついては解体費用分を値引きして、という交渉が入ることもあります。
3.「土地」として売る
誰が見てもこのままでは住めない、廃屋寸前のような家は、解体して更地にしたうえで、売りに出すことになります。ここで悩むのは、更地にすると固定資産税がこれまでの6倍になることです。早く売れる価格を設定して売らなければいけません。
「売る」と決めたらできるだけ早く、高く売るためには買い手に魅力をアピールすることが必要です。
売りに出すと間もなく、インターネットで家の情報が公開され、他の売却物件との間で競争が始まります。
買い手は公開される情報を比較検討して、より魅力的な家を選び出し、実際に見学するという流れになります。
まずは不動産会社にご相談されることをおすすめいたします。
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