不動産投資をするなら

不動産投資の対象として、どんな物件が考えられるでしょうか。
さまざまな物件が考えられますが、住宅の範囲では、一戸建て、アパート、マンションが挙げられます。

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木造の一戸建てやアパートは、管理、維持が難しい面があります。
材質の耐用年数と劣化の割合から、木造の住宅はおよそ10年程度で価値がなくなってしまうとも言われています。
一般に木造アパートの法定年数は22年、鉄筋コンクリート造マンションで47年です。

では、鉄筋コンクリート造マンションならどんな物件でも良いかというと、そういうわけでもありません。
表面的に投資利回りの高い物件が、長期的にも投資対象として適しているのかというと、必ずしもそうとは言えないのです。

鉄筋コンクリート造のファミリータイプのマンションは、長く住み続けてもらえるという利点があります。
長期間にわたって安定した収入が得られるのがメリットです。
ただ、常に空室の心配をする必要がないかわりに、家賃設定が難しいのも事実です。

ファミリータイプのマンションに比べて、ワンルームマンションは、その床面積の割に家賃が高く設定できます。
例えば、20平米で4万円の家賃にしたとして、80平米の3LDK で4倍の16万円に設定できるでしょうか。
条件にもよりますが、その設定は難しいと実感するオーナー様も多いと思います。
こう考えると、同じマンションでもファミリータイプよりもワンルームの方が利益が出やすいように感じます。

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しかし、ワンルームマンションを探している人はどれぐらいいるでしょうか。
ワンルームマンションに長期間住む人はどれぐらいるでしょうか。
ファミリータイプと逆で、ワンルームマンションは、学生の間、結婚までの間、単身赴任の間など、一時的に探し借りることが多いのです。
ワンルームマンションは床面積を考えると確かに利益率が良いようですが、回転がはやく常に入居者を募集することになりがちです。
退去ごとにクリーニングや修繕などの費用が発生するうえに、次の入居者が入るまでの期間も考えておかなければなりません。

ワンルームマンション投資のメリット・デメリットにつきましては、次回ブログでさらに詳しく書きたいと思います。
その前に知りたい方は、ぜひエーアンドシーキャピタルまでご連絡ください。

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